2020/01/01
皆さん、こんにちは。歯科衛生士の福山です。
今日は歯周病の検査についてお話ししたいと思います!
宇田川歯科医院ではお困りの問題が解決した後、みなさんに歯周病の精密検査を行います。
「なんで痛くもかゆくもないのに検査しなきゃいけないの?」「まだ若いし歯周病なんて関係ないから大丈夫」と思っている方もいるかもしれません。
歯周病とはその名の通り「歯の周りの病気」です。歯の周りの歯茎が腫れてきて(この状態を歯肉炎と言います)、歯を支えてくれている骨をどんどん壊していってしまいます。気づかずに放置していると、歯がグラグラ揺れてきてしまいにはみなさんの大切な歯が抜けてしまうかもしれません。
歯茎の炎症はプラークをしっかり落とすブラッシングで治すことが可能ですが、一度壊されてしまった骨はもう元に戻すことはできません。そのため、歯周病とは早いうちから発見し、対策を取ることが一番大切なのです。
具体的な検査の内容は
・歯と歯茎の溝の深さを測る(4mm以上あった場合、歯周ポケットと呼ばれ初期の歯周病と判断します。)
・歯周病の一番の原因となるプラークの量を測定する(20%以下が目標です!)
・歯に揺れがないかどうか確認する
・必要であれば、歯の根っこの状態を確認する
・細かい精密なレントゲン写真を撮影し骨の状態を確認する(歯と歯の間にむし歯がないかどうかも確認できます)
を行います。
検査の内容は少ないとは言えませんが、私たちも患者さんの負担が少しでも軽減されるように診療前に練習を行っています!
検査の次の来院時には担当の歯科医師と歯科衛生士が今後の治療方針についてのお話をし、歯周病治療となるお口の中の消毒・お掃除や、普段の歯ブラシの当て方の確認などを行いお口の健康のサポートをします。
もちろん痛みがあるところや気になるところがなくても、お口の健康を守りたい方は是非宇田川歯科医院に来てくださいね、お待ちしています♪