2020/01/01
こんばんは。歯科衛生士の鮫島です。
数回に分けて口呼吸の弊害について、お話ししていきたいと思います。
早速ですが、皆さんは普段口呼吸していないと断言できますか?鼻呼吸していると思っていても、実は口呼吸している人が多いそうです。
気になった方は、下記のチェックリストで確かめてみましょう!
「隠れ口呼吸」チェックリスト
1、いつも口を開けている
2、口を閉じると、あごに梅干状のシワがある
3、下唇が突き出ている
4、唇が渇いて荒れやすい
5、食べる時に音をたてる
6、起床時に喉が痛む
7、左右の目の大きさが違う
8、いびきや歯ぎしりをする
9、口臭が強い
10、喫煙している
11、激しいスポーツをしている
12、出っ歯気味
13、舌の両サイドが波打っている
14、舌に厚い舌苔がついている
15、鼻血がよく出る
16、二重あごになっている
いかがでしたか?
当てはまる項目が多いほど、口呼吸の傾向があります。
では、口呼吸と鼻呼吸はどう違うのか?
口呼吸は、冷たく乾いた異物だらけの空気が直接、咽頭や喉頭に当たってしまいます。
そうすると口内は乾燥し、病原体が繁殖しやすい状態になります。
鼻呼吸は、鼻毛と粘膜がフィルターの役割を果たし、異物をシャットアウト。
入ってきた空気は、温度や湿度が調整されます。
これだけでも、鼻呼吸の方が良いことがお分かりだと思います。
もう少し詳しいお話は、後日していきたいと思います。