2021/08/03
東京都江戸川区南小岩にあります宇田川歯科医院の歯科衛生士の市村です。
毎日暑い日が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、暑くなってくると冷たい飲み物を飲んだり、アイスを食べる機会が増えると思いますが
同時に気になってくるのは知覚過敏の症状です。
知覚過敏とはエナメル質やセメント質が様々な原因で削れたり、歯肉が退縮することで、象牙質が露出し
冷たい物や歯ブラシの刺激が象牙細管を伝わって歯の神経に伝わり、鋭い痛みがおこる事を言います。
知覚過敏の症状が出てきたときは、まずは刺激が神経に伝わらないように
歯の神経を鈍麻させたり、象牙細管を塞ぐ成分の入った歯磨き粉を使うことをお勧めしております。
本日はグラクソスミスクラインの方に来ていただいてシュミテクトの種類や使い方について学びました。
色々な種類のシュミテクトがありますが、すべて知覚過敏の症状を和らげる成分が入っており
1日2回以上4週間継続して使用することで効果がでるそうです。
また、フッ素が1450ppm入っているのでムシ歯予防にも効果があります。
知覚過敏のような症状がある場合や
どんな歯磨剤を使えば良いかわからない場合は是非担当歯科医師や衛生士にご相談下さい。